自転車で巡るのが一番いいと言われているけど
どのガイドブックや旅行記を読んでも「歴史公園」は自転車で巡るのがいいと薦めている。
確かにそうだろうなあと思うし、出発する前はそうしようと思っていた。
でも私には暗い記憶がある。
ほんの数日前「アユタヤ遺跡」を自転車で巡った。
暑かったせいか、疲れ果てて食欲はなくなるし、夜になったら微熱は出るし。
散々な目に遭った。
でもやっぱり自転車で巡る事にした。
それが一番楽しいだろうなあと思いなおした。
一日30バーツ。アユタヤの相場より安い。
「スコータイ歴史公園」は5つのブロックに分かれている。
うっそうとしたジャングルの中に数百年ものあいだ眠っていたこれらの遺跡群が修復されて歴史公園として生まれ変わった。
1991年には「古代都市スコタイと周辺の古代都市群」として、世界遺産にも登録されている。
いろいろと調べたり、行った人の話を聞いたりした。
自転車で巡る自分たちの体力も考えて「城壁内」と「北部」に行く事にした。
城壁内
城壁内は概ね東西1,800m X 南北1,600m の広さだ。
自転車で巡ってもたいした事はない(と思う)。
主要な遺跡だけでも城壁内に36か所あるという。
そのうちの有名どころの3つばかりを巡ることにした。
きれいに整備されていて自転車で走るのも実に軽快だ。
ちょっと整備され過ぎの感もあるけど。
こんなところが近所にあったら頻繁に散歩に来るだろうなあと思ってしまう。
「城壁内」の入場料は、100バーツ+自転車持込料10バーツ。
ワット・マハータート
ワット・マハータートは、タイ北部のスコータイ歴史公園内にある最大の遺跡であり、スコータイで最も重要とされている王宮寺院です。
https://www.travelbook.co.jp/spot/1894
初代の王である「シーインタラーティット」が、王朝が誕生したと同時に建立したと言われています。
公園内で最も大きい寺院で、周りを4つの池で囲まれており、寺院には、1基の本堂、8基の仏堂(モンドップ)、10基の礼拝堂(ウィーハン)があります。大きな仏像は印象的で見応えがあります。
もの凄い存在感だ。